【 雨の快適ドライブは、ワイパーに聞け! 】

2018-06-30(土)
6月は終わっても、雨の季節は続きます。
雨降りも快適に運転するために、ワイパー交換の事を知っておきましょう。

◎ワイパーの交換時期は、ゴムに聞け!
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 ・雨の日に欠かせないワイパーだが、ワイパーゴムはゴム製品。
  直射日光によって、使っていなくても劣化する。
 ・使用状態にもよるが、1年を目安に交換したい。
 ・「前はいつ交換したっけ?」、わからない時は、こんな症状が出ていたら交換時期。
 ・スジ状に拭き残しができたり、にじみが出たりで、キレイに拭き取れない。
 ・スムーズに動かず、引っかかるような異音がする。
 ・ゴムの表面がザラザラになって、ヒビ割れたようになっている。
 ・ワイパーを起こして見ると、拭き取り部が曲がって変形している。
 ・ワイパーゴムが切れている。←これは車検に通らないので即交換!

◎ワイパー交換は、自分でもできる!
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 ・カー用品店やホームセンターでも交換用のワイパーを売っている。
 ・オススメはワイパーゴム+ブレード(金属のフレーム)をまるごと交換すること。
 ・取替えも簡単で、失敗も無い。
 ・もちろん、ワイパーゴムだけでも交換できるが、少々コツが必要。
 ・もし失敗すると、ブレードがフロントガラスを傷つけて、イタい出費につながる。
 ・自信がないときは、迷わずコバックなどの整備工場やカー用品店で交換を。

◎ワイパーゴムにも、こんな種類が!
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 ・一口に「ワイパーゴム」といっても、付加価値によって種類はいろいろ。
   売り場で迷う前に知っておこう。
 ・ノーマルタイプ・・・いわゆる普通のワイパーゴム。値段で選ぶならコレ!
 ・グラファイト・・・フロントガラスに撥水やコーティングをしているならコレ!
   ガラスとゴムの摩擦を減らし、ビビリ音を防ぐと共にコーティングを長持ちさせる。
 ・撥水ワイパー・・・ワイパーをするだけで撥水コートができる!
   ブレードも専用のものを選ぶとより効果的。
 ・雪用ワイパー・・・雪国の極寒降雪時でも、ワイパーが凍らず視界を確保してくれる。

◎交換したワイパーは、お手入れでさらに快適に!
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 ・直接雨風にさらされるワイパー。
 ・汚れたままのワイパーだと、ガラス一面に汚れを広げることに。
 ・濡れタオルでゴムをはさんで優しく拭き取る。
 ・この時、タオルに黒い汚れが付着するようならゴムの劣化が疑われる。
 ・ブレードの汚れには、専用のクリーナーもある。
 ・ビビリ音が気になる場合は、防止のための潤滑剤を使ってみても。

◎ワイパーの昔、今、そして未来
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 ・ワイパーが初めて車に搭載されたのは約100年前のこと(諸説有り)。
 ・その頃から、「ゴムでガラスを拭き取る」という構造に変わりはない。
 ・進化をしていないようにも見えるワイパーだが、新技術も。
 ・ワイパーアームからウォッシャー液が噴出する技術や、
  水滴を感知する自動ワイパーなどがそう。
 ・更には、超音波で水や汚れを弾き飛ばすシステムを開発中との話も。
 ・完成すれば、車からワイパーが消える日がやってくるかも知れない。

梅雨明けまでもう一息。ワイパー交換で爽やかな視界を手に入れて、
雨のドライブを楽しみませんか?
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