今回は、ファンベルトについてのお話です。
そもそもファンベルトとは?
- ファンベルトは、エンジンルームにあるゴム製のベルト。
- かつては、ラジエーターを冷却するためのファンを回すベルトであったことから、 ファンベルトと呼ばれている。
- 現在はオルタネーター(発動機・充電器)、ウォーターポンプ(エンジンを冷却する)、 パワーステアリング、エアコンなどを駆動させる役割をしている。
ファンベルトが切れるとどうなる?
- ウォーターポンプがエンジンを冷却できなくなるので、オーバーヒートする。
- 発電ができなくなり、ライトやオーディオなどの電気系統が使えなくなり、バッテリーが上がる。
- エアコンが効かなくなる。
- パワステが効かなくなり、ハンドルが重くなる。
- 万一、高速道路上だったりすると、大事故につながる可能性もあるので要注意!
ファンベルトが切れたら、即走行不能??
- 直ちにその場でエンジンが止まるわけではない。
- だからといって、そのままは走行してしまうのは絶対NG!
- ファンベルト交換だけなら1万円程度で済むものが、最悪エンジンの焼き付きが 発生し、高額な修理費が必要になることも。
- 路肩など安全な場所に移動するにとどめ、ロードサービスやディーラー、 整備工場などに連絡すること。
ファンベルトの交換時期はいつ?
- ファンベルトが劣化すると、高音で「キュルキュルキュル」という音がするようになる。
- これが「鳴き」と呼ばれる症状で、ベルトに亀裂や割れが発生している 可能性があるので、直ちに整備工場で点検を受けること。
- 「鳴き」が発生しなくても、ゴム製品である以上、経年劣化は避けられない。 時期を見て予防整備として交換した方がよい。
- 交換の目安は、車種や乗り方にもよるが5万kmごと。
ファンベルトは自分で交換できる?
- ファンベルトは車のエンジンにとって重要な役割を担う部品。
- 交換後にはベルトの張り調整も必要で、調整が不十分だと「鳴き」が発生することも。
- よほどの専門知識を持ち合わせていない限り、自分での交換はオススメできない。
- 車検や12ヶ月点検の際のチェック項目なので、そこで亀裂やワレが見つけられたら、早めに交換することで、安心して車に乗り続けられる。
通勤中でも、お出かけの途中でも、車のトラブルで予定が台無し!なんてイヤですよね。
ファンベルトの不調は早期発見がカギ、そのためにも定期点検は欠かさず受けましょう。

