タカタ製エアバッグのリコールが社会問題になっています。 なぜこのエアバッグが問題なのか?リコールを受けないとどうなるのか? リコール改修を速やかに受けて頂くために、今回はこのリコールについてのお話です。
そもそもエアバッグの仕組みは?
- 最近の車にはほとんど標準装備されているエアバッグ。
- 安全性の面で必要な部品であることは間違いない。
- 運転席のエアバッグは金属容器に入れてハンドル部分に収納している。
- 事故で衝撃があると、金属容器の中で爆発を起こしてガスが発生。
- そのガスでエアバッグを膨らませ、ドライバーを衝撃から守る仕組み。
タカタ製エアバックには、こんな欠陥が!!
- タカタ製のエアバッグでは、ガス発生時に金属が異常破損する欠陥が発生。
- 破片がエアバッグを突き抜けて車内に飛び散る事象が起きる。
- 不具合事故は、これまでに全世界で約200件発生。
- そのうち、「金属破片が突き刺さり血管が切れる」などが原因での死亡事故が、 分かっているだけで18人にものぼっている。
不具合を改修するためのリコールとは?
- 自動車メーカーは、自動車が法令に適合していない、または適合しなくなる おそれがある場合に国交省に届け出をする。
- 次に対象車両を使用している顧客に連絡をして、無料で修理を実施。
- リコールの通知が届いていなくても大丈夫、対象であれば無料で改修を受けられる。
- 新車で購入した場合も、中古車の場合も対象になる。
- 何年も前のリコールでも大丈夫なので、この機会に全部改修しよう。
- 車を買った店でなくても大丈夫、まずは同じメーカーのディーラーに電話で確認すれば、 どこでリコールを受けられるか教えてくれる。
- 部品の取り寄せに時間がかかる場合もあるので、来店前にまずは電話を!
タカタ製エアバッグのリコール状況は?
- アメリカでは4,200万台以上が、全世界では8,100万台以上がリコール対象。
- 日本国内でも輸入車も含めて24社、1,800万台以上もの車がリコール対象になる。
- 自分の車が対象かどうかは、各メーカーのホームページで、 車検証に記載の「車種」「車台番号」によって検索できる。
- ディーラーでも簡単に確認出来るので、早めの確認を!
- リコールの通知が届いている車、車検時に車検証と一緒に未改修であることの 警告文をもらった車は間違いなく対象、すぐにディーラーに連絡を。
リコールなんてめんどくさい!修理しないとどうなる?
- いざという時に、命に関わる大きな事故に繋がる可能性がある。
- それ以前に問題なのは、修理しないと車に乗れなくなってしまうということ。
- 国土交通省は、今回の不具合を非常に危険と判断し、未改修車(リコール対象なのに 改修を受けていない車)については車検の更新をしない方針を決めた。
- 2018年5月から実施する予定、その前に車検を受ける車でも、 身の安全を確保するために一刻も早い改修を。
日本では、まだ死亡事故は起きていませんが、破裂事故は数件発生しているとのこと。
そして問題は、このリコール改修をまだ受けていない対象車両が347万台も残っていること。
いざ車検の時に「車検に通りません」とならないよう、まずはお近くの販売店にご相談を!
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