燃費向上の動きから、近年の車によく使われるようになった低粘度オイル。
低粘度オイルならではの管理についてお伝えします。
◎そもそも低粘度オイルって何?
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・エンジンオイルのねばり具合を表す「粘度」。
・使用するエンジンによって、要求される粘度が違う。
・低粘度オイルは文字通り粘度が低い、さらさらしたタイプのオイル。
・エンジンの性能を充分に引き出すには、
最適な粘度のオイル使用が不可欠。
・ここ数年、急速に低粘度オイル対応のエンジン普及が進んでいる。
◎低粘度オイルの特長
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・粘度が低いとエンジン内部での抵抗が減るため、燃費が向上する。
・一方、粘度が低いゆえに性能が劣化しやすい。
・そのため、早め早めのオイル交換は不可欠。
・「オイル交換は車検の時にしかしたことがない」
というユーザーには向かない。
◎低粘度オイル使用上の問題点
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・LSPI(低速ノッキング)が発生しやすい。
・粘度が低いので、煤やスラッジで汚れたオイルが
シリンダーやピストンから浮き上がり、
燃焼室の熱で火種となって異常着火してしまうのが原因。
・この状態を続けると、エンジンに深刻なダメージを与える事になる。
・最後はエンジンブローを起こしてエンジンの載せ換えが必要になることも。
◎低粘度オイル管理のポイント
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・メーカーの推奨基準通りにエンジンオイル交換をすること。
・「粘度が低いのが問題なら、粘度の高いオイルを入れればいいんじゃない?」
・それでは燃費の悪化は免れない。
・せっかくのエンジン性能を充分に引き出すためにも、
指定のオイルを使用するべき。
・オイル添加剤も一般的なものでは粘度が上がってしまうので、
低粘度オイル用のものを使用すること。
オイル交換に限らず、早め早めのメンテナンスは車長持ちの秘訣。
調子が悪くなってからではなく、
車が故障する前の予防整備を心がけましょう。
快適カーライフへのアドバイス【ここがポイント!低粘度オイル管理】
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