エンジンオイルが減る理由
2019-03-02(土)
車の日常点検項目に「エンジンオイルの量」があります。
エンジンオイルって減るものなの?オイル漏れしてなくても減るの?
そう、エンジンオイルが減るのは、結構ヤバイ症状なんです。
◎「エンジンオイルが減る」とは?
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・エンジン内を循環しているエンジンオイルは、構造的には減ることがない。
・しかし、エンジンブレーキを使ったり、経年によって徐々に減る事もあり、これは正常の範囲内。
・こうした自然減の速度を超えて、どんどんオイルが減る!という場合は要注意。
・エンジンから「カラカラ」というような異音がしたり、オイルランプが点灯したらすぐに点検を!
・オイル漏れ以外でもオイルが減る事があり、放置すると深刻な事態に至る。
◎原因 その1・・・オイル上がり
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・エンジン内部の燃焼室にオイルが上がってしまうことを言う。
・オイルの侵入を防いでいるピストンリングが摩耗すると、オイル上がりが起こる。
・燃焼室に入ったオイルは、燃焼により消費されてしまうので、オイルが減る。
・長年オイル交換をしないなどの整備不良が主な原因。
・オイルランプが点灯し、マフラーから白煙が出たらオイル上がりを疑おう。
◎原因 その2・・・オイル下がり
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・ステムシール(バルブシール)が劣化して、燃料室にオイルが下がるのがオイル下がり。
・燃焼室に下がったオイルは、やはり燃焼により消費され、オイルが減る。
・こちらもオイル交換をしないことが原因で、汚れたオイルがステムシールを劣化させる。
・エンジン始動時やアイドリング時に白煙が出るが、長く続かないので見逃しがち、要注意。
◎オイル上がり、オイル下がりの対処法
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・オイル上がりの修理にはエンジン内部の分解が必要なため、多額な修理費がかかってしまう。
・オイル下がりの場合はシリンダーヘッドの分解を行う。エンジンほどではないが、やはり時間と費用がかかる。
・応急処置としてはエンジンオイルを継ぎ足したり、添加剤を使う方法もあるが、一時的なモノに過ぎない。
・こうならない為にも、エンジンオイルは定期的な交換が必要。
・コバックでは、5000km走行ごと、もしくは6ヶ月ごとの交換を推奨している。
◎日常点検とオイル交換をしよう
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・運転者に義務付けられているものの、中々されていないのが日常点検。
・毎日とはいかなくても、時々はボンネットを開けてエンジンルームをのぞいてみよう。
・オイルレベルゲージで確認すれば、オイルの減りや汚れ具合がひと目でわかる。
・少なくとも定期的にオイル交換をすることで、異常や不具合の早期発見につながる。
・自分でするのもいいけど、整備工場ですれば楽チンだしプロのアドバイスももらえて一石二鳥。
「車検から車検までの間、全くノーメンテ!」という人は少ないにしても、
「オイル交換のスパンがついつい長くなりがち」という人は多いのではないでしょうか?
オイル交換は車にとって必要不可欠なメンテナンスです。
「5000km走行ごと、もしくは6ヶ月ごと」、ここだけは愛車のためにも、最低限守ってあげてください。
エンジンオイルって減るものなの?オイル漏れしてなくても減るの?
そう、エンジンオイルが減るのは、結構ヤバイ症状なんです。
◎「エンジンオイルが減る」とは?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジン内を循環しているエンジンオイルは、構造的には減ることがない。
・しかし、エンジンブレーキを使ったり、経年によって徐々に減る事もあり、これは正常の範囲内。
・こうした自然減の速度を超えて、どんどんオイルが減る!という場合は要注意。
・エンジンから「カラカラ」というような異音がしたり、オイルランプが点灯したらすぐに点検を!
・オイル漏れ以外でもオイルが減る事があり、放置すると深刻な事態に至る。
◎原因 その1・・・オイル上がり
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジン内部の燃焼室にオイルが上がってしまうことを言う。
・オイルの侵入を防いでいるピストンリングが摩耗すると、オイル上がりが起こる。
・燃焼室に入ったオイルは、燃焼により消費されてしまうので、オイルが減る。
・長年オイル交換をしないなどの整備不良が主な原因。
・オイルランプが点灯し、マフラーから白煙が出たらオイル上がりを疑おう。
◎原因 その2・・・オイル下がり
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・ステムシール(バルブシール)が劣化して、燃料室にオイルが下がるのがオイル下がり。
・燃焼室に下がったオイルは、やはり燃焼により消費され、オイルが減る。
・こちらもオイル交換をしないことが原因で、汚れたオイルがステムシールを劣化させる。
・エンジン始動時やアイドリング時に白煙が出るが、長く続かないので見逃しがち、要注意。
◎オイル上がり、オイル下がりの対処法
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・オイル上がりの修理にはエンジン内部の分解が必要なため、多額な修理費がかかってしまう。
・オイル下がりの場合はシリンダーヘッドの分解を行う。エンジンほどではないが、やはり時間と費用がかかる。
・応急処置としてはエンジンオイルを継ぎ足したり、添加剤を使う方法もあるが、一時的なモノに過ぎない。
・こうならない為にも、エンジンオイルは定期的な交換が必要。
・コバックでは、5000km走行ごと、もしくは6ヶ月ごとの交換を推奨している。
◎日常点検とオイル交換をしよう
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・運転者に義務付けられているものの、中々されていないのが日常点検。
・毎日とはいかなくても、時々はボンネットを開けてエンジンルームをのぞいてみよう。
・オイルレベルゲージで確認すれば、オイルの減りや汚れ具合がひと目でわかる。
・少なくとも定期的にオイル交換をすることで、異常や不具合の早期発見につながる。
・自分でするのもいいけど、整備工場ですれば楽チンだしプロのアドバイスももらえて一石二鳥。
「車検から車検までの間、全くノーメンテ!」という人は少ないにしても、
「オイル交換のスパンがついつい長くなりがち」という人は多いのではないでしょうか?
オイル交換は車にとって必要不可欠なメンテナンスです。
「5000km走行ごと、もしくは6ヶ月ごと」、ここだけは愛車のためにも、最低限守ってあげてください。